味噌の原料として、適していると言われる北海道産の大豆と長野県産のお米を使用しています。大豆もお米も契約栽培により作付けされていますので、圃場等も明確になっています。四季折々の季節を持つ、自然豊かな信州の気候と風土のなか、霊峰戸隠連山の伏流水を使い、天然蔵の中で、ゆっくりと春夏秋冬を超え、発酵・熟成された香味深さの際立つ、天然醸造の生みそをご賞味ください。
「県歌 信濃の国」として歌い継がれてきた長野県は、信州とも信濃とも言われ、文豪島崎藤村にも愛された千曲川が信濃川へと変わる日本一の大河に育まれた善光寺平の地は、日本の風土の特徴といわれる春夏秋冬、四季折々の自然を併せ持つ県として、年間多くの観光客が訪れています。 雪深い厳しい冬を超えると、春、さわやかな薫風とともに、目にも眩しい新緑が山々を覆い、日中の暑さを忘れさせる涼風の吹く夏、目にも鮮やかな紅葉の秋と1年を通して飽きることのない自然を満喫できます。 長野県が、男女とも日本有数の長寿県と言われるのも、豊かな自然とともに過ごした恩恵とも考えられます。 味噌の消費量は日本で一番と言われております。味噌汁として使われるだけでなく、豊富な夏野菜が収穫される夏場に「おやき」「あぶら味噌」と言われる、味噌を使った様々な郷土料理にあるからとも言われています。
長野県は味噌造りにとって大切な美味しい水と、味噌造りに適した寒暖差が大きくも、湿度は低い気候条件のなかで、信州味噌の特徴と言われる芳醇な香りを生み出しています。 自然の恵みを最大限引き出すために、原料として使用する大豆は、味噌に最適と言われる北海道産の契約栽培された大豆を使い、お米は契約栽培された長野県産の味噌専用の加工用米として使用しています。 そして麹菌や酵母菌のちからを借りて時間をかけて育まれた味噌を造り続けています。
〒381-0023 長野県長野市大字風間下河原2180−1 TEL 026-221-3868 FAX 026-221-3656