原料の大豆、お米、麦は各味噌蔵が吟味した、日本国内産の原料を100%使用しています。「本来の味噌」を造るためには伝統的な醸造方法を継承することからはじまり、当然ながらその原料は昔はそれぞれの地域で採れた大豆であり、お米であり、麦であり、輸入した原料は使われていませんでした。私たちの「みそ造り」はその原点に則った原料の選択から始まりました。
伝統的な米味噌・麦味噌の造り方は、四季折々の季節を越えて、じっくりと発酵熟成させたものです。また豆味噌については豆麹から発酵熟成させるため、約二年の期間が必要となります。西京味噌についてはその製法上、米麹割合が高く甘さを身上とするため、伝統的に短期間の熟成となっています。これら各地の味噌は、自然の恵みを活かし、先祖代々の発酵熟成方法を受け継いで、味わい時を見極めた上でお届けいたします。